犬も歩けば英語にあたる・アーカイブ
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No.41 素敵な人 2003/5/10

ニューヨークのジャーナリストあずまゆかさんがケイト・ウィンスレットにインタビューした記事をニューヨーク・ニッチで読みました。
http:// www.nyniche.com/
あずまさんのエッセイはここ。
http:// www.nyniche.com/ soul/ gossip/
 
その内容で思わずケイトの大ファンになってしまいました。
 
彼女は「私は自分の太い足に満足してるわ」と、堂々と言い放ってるんです。
えらいー!!
彼女は、映画『タイタニック』でも、その役柄のためにダイエットして痩せたにもかかわらず、レオナルド・ディカプリオが彼女に押しつぶされるのではないかと噂された太めの女優さん。
私の回りの友人達も
"She is too fat!!!"
「彼女太すぎー」と笑っていたのを覚えています。
でも実際は普通サイズだと思うけどね。普通の女優さん達が痩せすぎなのよ。
 
今年2月号のイギリス版「GQマガジン」誌の表紙を飾ったケイトの足が細くスレンダーになっていた事件?がありました。
じつは、このスリムな姿、コンピューター・グラフィックでデジタル処理され、実際より細めに偽装されたものだったのです。
 
それに対して「私の姿を変換するとは!」と、彼女が怒りを表明しました。
 
あずまゆかさんのインタビューで彼女は、
「私は怒ったわけじゃない。ただ私はあんなふうに見えないし、あんなふうに見られたいとも願っていない。それを伝えたかっただけよ」と言っています。
 
なんか素敵じゃない?その態度!!!!
以下、あずまさんのインタビューからの引用です。
 
『世間で望まれているサイズに、自分の体型を変える必要はないと、つらぬく彼女。「私には娘がいて、娘が私にとっては何よりも大切で、それに比べたら足の太さなんてたいした話題じゃないのよ」』
 
かっこいーーーーーっ!!!かっこよすぎっ。
最近寒さにかまけてごろごろして体重が増えた私も、そう言い放ちたい。
あ、違う?(^^;
でも世間の目ってやっぱり誰でも気になりますよね。
 
男の人でハゲた人は、髪のないことを気にする人が多いし、背の低い人は高く生まれてきたかったと思う人が多いし。女の人は逆に背が高すぎると肩身が狭いし、鼻が低いと気になる。もちろん体重は日本の7号、9号サイズに合わせないと着る服だってないわけで。
 
『世間で望まれているサイズに、自分の体型を変える必要はない』と言い切れる人は、いったいこの世に何人いるのでしょう?
 
ケイトに見習おう。
回りがなんといおうと、私は私。私はありのままでいいのよ。
とダイエットを放棄宣言をした私に、旦那が一言。
 
「それは自信がついたんじゃなくて、ただのおばさん宣言みたいだなぁ」
がーん。そ、そうかも。(^^;
 
さて、気を取り直して、ケイトがすごいな、と思える点がもう一点。
彼女は『The Life of David Gale』の役を取るためにアラン・パーカー監督にしょっちゅう電話をかけてきては"自分しか、この役をできる女優はいない"と、主張し続けたそうなんです。スタジオ側は、ケイトではなく、アメリカ女優を希望していたのだそう。
 
以下、あずまさんのインタビューからの引用。
 
『それにしても、エリザベス女王から勲爵士に任命されたベテラン監督に直接せがみとおすとは、なんというガッツ。それって女優のやることかい。普通はエージェントの仕事だ。
それって、ヘンだと感じなかったかって、聞いてみた。「監督に直接電話して役をくれって頼むことは、まったくヘンだと思わなかった。私はね、ダメでもともと、って考えるのよ。
『タイタニック』のときだって、ジェームス・キャメロン監督に直接、電話して頼みこんだのよ」
「What do you have to Lose?(ダメでもともとでしょ?)」と、彼女は繰り返す。』
 
このポジティブさ。見ていても気持ちいい。
失敗しても、何も失う事はないって、本当にそうなんだけど、普通は怖くてなかなか踏み出せないんですよね。
でもポジティブな人って回りで見ているだけでも、潔くて気持ちいいですよね。
ホント見習いたいです。

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